自己紹介
はじめまして! 大西 遥(旧姓:河村) です!
幼少時代のわたし
生まれも育ちも京都の宇治、ずっと京都に住んでいます。趣味は本を読むこと!マンガ、小説、実用書、絵本などなど…なんでも読みます。好きなものは甘いもの!とにかく甘いものに目がありません。特に和菓子が大好き♪よく買いに行ったり、食べに行ったりするので、こんな時も京都に住んでいてよかったなぁ…とつくづく実感しています(笑)和菓子の美味しいお店があったら、是非、教えてくださいね。
音楽だいすき!なこどもでした♪
私がピアノを習ったのは4歳の時。同時に電子オルガンも習い始めました。母がピアノの先生をしていたので、ピアノが身近にあったこともあり、気づいたら弾いていたような感じです。
小さい頃から音楽が大好きで、でたらめにピアノを弾いて自分だけのコンサートをしたり、家中を歌いながら踊り回っていました(笑)
ピアノの先生をしていた私の母は、「練習をしなさい!!」というようなタイプではなく、練習を強要されることがなかったせいか、私はピアノをいつも楽しんで弾くことが出来ました。運動はあまり自信がなくて、前に出たことはありませんでしたが、幼稚園の音楽会でも、小学校の合唱の時でも、「一番難しそうなこだいこがやりたい!」「はいはい!私、伴奏がやりたい!」と音楽ではやる気満々(笑)ピアノが私の自信になっていたなぁと思います。
子どもの頃から、ピアノは私にとって生活の一部で、なくてはならないものでした。
母の姿を見て…
毎日生徒さんにピアノを教える母をみて、私もいつかピアノの先生になるんだ、ピアノを弾く人になるんだとに思ったことが、この道を目指したきっかけです。
ただ、真面目なタイプではなかったので、練習は正直苦手な子どもでした^^;ゲームもしたい!遊びもしたい!とほかの事にも夢中だったので、練習がなかなか…という子の気持ちは良く分かります(笑)ただ、『ピアノが好き!』という想いはとても強かったので、練習が嫌だ!と思ったことはあっても、ピアノが嫌だ!と思ったことはなく、その気持ちのおかげで、特に練習時間が取りづらかった中学生の間も、やめることなく続けられたのだと思います。
当時、練習が苦手だったのは、「やらなきゃ!」という気持ちが強すぎたことと、出来ないところを出来るにはどうしたらいいの…!?と練習する時に漠然とした悩みがあったこともあるので、もっと楽しく、思い詰めず練習すればよかったなぁと今では思います。
なので、先生になった今では、私のもとに来てくれる生徒さんには、いかに自分から楽しく練習してもらうか!出来ないところを出来るための練習の仕方を、いかに分かりやすく伝えるか!を趣味のように、日々考え続けています(笑)
人前で弾くことをたくさん経験しました
コンクールや発表会など発表の機会の多い教室で習っていたので、目標が出来るたび私のやる気に火がついて、よし!弾くぞ!!という気持ちでたくさん練習していました。
コンクールや発表会は、嬉しい思いもしたし、失敗して悔しい思いもたくさんしました。
でもどの時でも、「私、頑張ったな!」という達成感と「また次も頑張りたい!次はもっとうまく弾きたい!」という向上心や次へのやる気…普段は感じられない色々なことを感じることが出来て、本当に貴重な経験だったなと思います。
高校から大学時代
高校は英語科に進学しましたが、やっぱり音楽の道に進みたい!どうしても小さいころから夢だった音楽大学に通いたい!と思い、大阪音楽大学に進学しました。同級生のみんなが教室で受験勉強をしている中、私は音楽室を借りて練習したりもしていました^^
ついに入った音楽大学!ピアノのレッスンや音楽理論を学んだり、バイオリンを弾いたり…授業はとっても楽しくて、本当に充実した毎日でした。
ただ、やはり音楽の精鋭たちが集まる厳しい場所。自分よりうまい子がたくさんいたり、難しい曲がいくつも課題に出たり…学生時代は、周りの子と自分を比べて焦ったり、曲が上手く弾けなくて悔しい思いをした時もたくさんありました。レッスンの後、悔しくて泣いて帰ったこともありました。そんな中、私のピアノが好きだなぁ、と言ってくれたり、音がすごく綺麗で好きだよ、と言ってくれてる友達や周りの人達がたくさんいて、とても嬉しかったことを覚えています。あぁ、私にしか弾けない演奏や音があるんだ、人と比べるばかりじゃなく、自分の音楽を大切にしよう、と気づくことが出来てより一層ピアノが好きになりました。
大学卒業、そして現在
リトミックって楽しい!
大学卒業後は、ピアノ講師の他に幼稚園でやっているリトミック教室のアシスタントをしてリトミックの魅力を知り、深く学びたい!と思うようになりました。
講習会に参加し、独学でも勉強し今ではメインの講師として幼稚園でリトミックを教えています。リトミックは、「音楽の遊び」のようなもの。子どもにとっては楽しい遊びの中で、確実にリズム感や音楽の感性を養うことが出来る、(こんな一石二鳥なことがあるのか!魔法みたいだな!)と思った覚えがあります(笑)
小さな子供たちの小さな出来た!をたくさん見つけることが出来る、目いっぱい楽しんで音楽を表現できる、リトミックにはそんな魅力があるなと思っています。
小学校の支援学級での出会い
小学校の支援学級の支援員としても務め、最初は急に教室を飛び出す子、じっと黙って何も話してくれない子、叫びだす子などいろいろな子に出会って最初はとても戸惑いました。でも、実は行動や言動に一つ一つにちゃんと理由があって、こんな場面・気持ちの時にこうなってしまうんだと分かりました。
なんでそんなことをするの!と怒ったり決めけたりするのではなく、どういう気持ちかな?どうしたら上手くいくかな?と子供の気持ちに寄り添うことが大切だと気づきました。
これらを学んで…
1人1人の個性を見つけ、いいところを褒めると子供はぐんぐん成長してくれます。それは今の私のレッスン方針にも繋がっています。
上手くいかないところがあれば、どうしたら上手くいくのか考え、1人1人を見て、レッスンの進め方やレッスン内容を考えています。1人1人の個性を伸ばし、ピアノが好き!の気持ちと自分に誇りと自信を持つことを大切にできる先生を目指しています!よろしくお願いします^^
大西 遥(旧姓:河村)
大阪音楽大学 音楽学部 器楽学科 ピアノ専攻 卒業
資格:ローランド音楽教室 ピアノ科、ポピュラーピアノ科、オルガン科、幼児アトリエランド講師
幼稚園、小学校の支援学級でのリトミック指導