京都府宇治市のピアノ教室 おおにし音楽教室です。
当ピアノ教室のブログをご覧いただきありがとうございます。
今年もコンクールに挑戦!
当ピアノ教室(京都府宇治市)に通っているSくんは、小学2年生の頃から毎年ピアノのコンクールに挑戦しています。去年も一昨年も入賞し、敢闘賞を受賞✨今年もそんなコンクールの季節がやってきました♪
当ピアノ教室(京都府宇治市)が参加しているローランドのコンクールは、予選が録音審査。
課題曲は、ポップスからクラシックまでいろいろなジャンルの曲があります。
毎回、予選の曲も本人と相談。自分が弾こう!と思った曲の方が、やる気も上達速度もアップしますよね♪
「今年の予選の曲は何にしよう?Sくん、何か弾いてみたい曲ある?」と聞くと、
「YOASOBIのもしも命が描けたらが弾いてみたいねんけどなぁ。」
と言ってくれたSくん。私は、
「その曲、ちょっと難しいからなぁ…予選やし、少し弾きやすい曲の方がいいと思うよ。違う曲も一回聴いてみて!」
と、違う曲を何曲かすすめてその日はレッスンが終了。
次の週、レッスンに来たSくんに、
「コンクールの曲聴いてみた?どうだった?」と聞くと、
「色々聴いてみたけど、やっぱり『もしも命が描けたら』が弾きたいなぁ…」
と、弾きたい!気持ちがゆるがないSくん。そう言ってくれるなら…と思い、
「Sくん、この曲はリズムも難しいし、いっぱい練習しなあかんけど、出来そう?先生も、こう弾いて!とかたくさん言うかもしれんけどいい?それでも出来そうなら挑戦してみよう!」
と言うと、
「うん!頑張る!!」と少し難易度の高い曲に取り組んでみることに✨
想像をはるかに超える、Sくん(小4)の『弾いてみたい』パワー!
いよいよ、練習が始まりました。このリズムが出来ないときはこうやって教えようかな、ここは弾きにくいかもしれないから…と色々な指導プランを考えて、さあSくんのレッスン!
「ここ、もう両手で弾いてん!ここもちょっと弾いてきたで。」
次々と難しいリズムを弾きこなし、両手も弾けるようになっていくSくん。
「もう弾けたん!?すごいな!ここのリズムもちゃんと合ってる!!」
と、あまりの上達の速さにびっくり!
「好きな曲やからなぁ、結構すぐ弾けるようになったわ!」
と、なんとも頼もしい言葉!私の想像よりもかなり早く弾けるようになったSくん。すごいね!
『弾きたい!』『上手くなりたい!』の気持ちってすごいな、何よりも気持ちが成長につながるんだな、とひしひしと実感しました。
次は、曲をどういう風に弾くかの練習へと進み…
「そこは、もーっと歌ってるみたいに弾いてみて!」「ここは、強く!でも、音がたたいてるみたいにならないように気を付けてね。」
「こんな感じ?」「やってみるわ!」
と、たくさん飛んでくる私の言葉を一生懸命聞いて、お家でもたくさん練習してくれたね。
ついに完成!録音もできて、後は無事に合格できますように…
ついに結果が!そしておまけに嬉しい事も♪
10月の中旬…
「先生!予選、無事合格しました!結果表も写真で送ります!」
と、Sくんのお母さんからLINEで嬉しい報告が!
(Sくん、無事受かってよかった!!)と私も一安心。お母さんが送ってくれた結果をみると…
なんと、演奏技術も演奏表現もA評価!(結果表には、演奏技術、演奏表現の2項目が書かれていて、Aが最高評価です)
コメントにも、『リズムがたいへん正確で、むずかしい部分も音のツブやタイミングがしっかりそろえられています』『強弱の表現も自然で、音色が豊かです』など、お褒めの言葉が♪
予選なので、まずは合格することが一番大切ですが、評価もいいととっても嬉しくなりますね!最初は、弾くのが難しいかも…と思っていた曲で、いい評価がつくのは、Sくんが本当に一生懸命練習を頑張ったからだね。
レッスンの時に、「Sくん、合格おめでとう!いっぱい褒めてあったな!」
と言うと、「うん!ほら見て、結果表も持ってきた!」ととっても嬉しそうなSくん。
本当によく頑張ったね!次は、いよいよ本選!また一緒にがんばろうね^^
おおにし音楽教室(京都府宇治市)では、体験レッスンを実施中です。
是非、一度教室にお越しください♪